〜ご挨拶〜
2001年JR新大久保駅で、線路に転落した方を助けようとして留学生のイ・スヒョンさんとカメラマンの関根史郎さんが共に帰らぬ人となりました。ご冥福を改めて心よりお祈り申しあげます。
イ スヒョンさんが私たちの心に残したものとは? 母国と日本の架け橋になりたいとの思いを胸に、さまざまな国や地域から来日している人々の姿を通して、国籍を超えた人と人との心の「かけはし」を描いていきたいという思いから本作品をつくりました。
I am a Bridge! 国籍・民族・文化・習慣・世代など様々な違いを超えて「人は誰もが心と心を繋ぐかけはしとなれる!」。『かけはし』の取材を通して出会った世界の若者たちの姿から強く感じたことです。
母国に帰った後も、日本がもう一つの故郷として愛される国であったなら、そして出会いによって生まれる新しい視点が、より多様な可能性と心豊かな社会を生み出しうるのなら、世界の人々と繋がり育まれる友情は、平和で魅力ある日本と世界を創り出していくことでしょう。
企画・製作・主題歌・統括プロデューサー:中村里美
『かけはし』日本全国上映に向けて
ご支援・ご協力くださっている皆様に心より感謝申しあげます!
2017年2月に劇場公開されたドキュメンタリー映画『かけはし』は、同年秋より自主上映をスタート致しました。『かけはし』日本全国上映に向けてご支援・ご協力くださった皆様に心より感謝申しあげます。
Special Thanks to:
小池崇子 安部素子 福田迪子 錦織斉子 梶原宜子 錦みどり
木宮真紀子 上田珠代 天野雅子 和田明世 石田敏子 五十嵐美和
本居 麗子 増田季代子
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制作スタッフ
ミューズの里の第2作目となる映画「かけはし」は、初のドキュメンタリーへのチャレンジでした。製作に向けて、石川均監督に大変お世話になり、長谷川直樹様、倉本和人様、柴田誠監督、中根克監督にお力添えいただき、有原誠治監督に映像提供いただき、たくさんの皆様のご支援・ご協力により完成いたしました。心より御礼申し上げます。本当にありがとうございました。
〜ドキュメンタリー映画『かけはし』製作スタッフ〜
企画:中村里美
製作:ミューズの里
プロデューサー:中村里美・伊藤茂利
アドバイザー:長谷川直樹・石川均・倉本和人
ディレクター:中村柊斗
ナレーション:牛島摩弓
音楽監督・挿入曲(作曲):伊藤茂利
主題歌:中村里美(作詞・作曲・歌)
映像提供:有原誠治
予告編制作:柴田誠
日本語字幕版制作:伊藤茂利・柴田誠
企画・製作・配給・著作:© ミューズの里
※本作品は2作品上映となります。(上映時間:第一章42分+第2章53分)
制作:中村里美・伊藤茂利・飯田加菜・渡川修一・伊藤良重・石塚佐和子・TAKARA
撮影:石川均・倉本和人・中根 克・中村柊斗・尹吉鎬・伊藤茂利・中村里美
編集:石川均・倉本和人・中村柊斗・伊藤茂利・中村里美
韓国語通訳・翻訳:キム ウォンギョン(第1章)
録音:山口勉
M A : 山下裕康
題字・チラシ:吉田しんこ
音楽製作:ミューズの里
主題歌「かけはし」作詞・作曲・歌:中村里美
第2章 エンディングソング「君の声が聞こえる」作詞・作曲・歌:中村里美
挿入曲:作曲・編曲・ギター:伊藤茂利/ピアノ:坂井千浪
音楽監督:伊藤茂利
レコーディングエンジニア:岡部晃久
撮影協力
玉川聖学院の皆さん
東京都北区立谷端小学校
JR新大久保駅
赤門会東尾久寮
明日香村の皆さん
日韓青年の集い実行委員会の皆さん
飛鳥ニューツーリズム協議会
赤門会日本語学校
東京ギャラクシー日本語学校
特定非営利活動法人エルエスエイチアジア奨学会
アカデミー・オブ・ランゲージ・アーツ
取材協力
平野忠邦
権 鎔 大
徳山謙二朗
Special Thanks
平澤英昭
津森征夫
小島 聡
三橋正喜
梅谷忠範
梅谷美枝子
新井時賛
寺井宣子
吉田幸雄
松岡照美
船戸潔
梶原宜子
中村昭子
西村朋恵
池田育剛
原田康生
安藤秀樹
安部素子
大川須美
学校法人新井学園
衣笠建具製作所
クロスカルチャープラザ
後援
特定非営利活動法人エルエスエイチアジア奨学会
■ 撮影形態:ビデオデータ撮影
■ 公開形態:DLP Blue Ray公開
■ 公開予定:2017年2月劇場公開スタート!
日本全国各地での自主上映
【企画・製作・統括プロデューサー】 中 村 里 美
1986年、アメリカの学校・教会等で原爆映画を上映し、ヒロシマ・ナガサキの被爆者のメッセージを伝える日米協草の根ボランティア活動「ネバー・アゲイン・キャンペーン」第1期生として渡米。広島の中国放送によって2年間に渡り当時の様子が撮影されたドキュメンタリー番組「ヒロシマってなぁに?」は、その年のTBS系列ドキュメンタリー優秀賞受賞。帰国後「アメリカにだって伝えちゃえ」(汐文社)を出版し講演活動を行う。27歳で異文化コミュニケーション誌「ひらがなタイムズ」編集長に就任。4頁の無料配布からスタートした同雑誌は、その後全国流通を通り、世界80カ国に読者を広げ「NTTタウン誌大賞」受賞。8年間の編集長と企画営業・流通チーフを経て独立。8カ国の多国籍出演者が被爆体験と母国の戦争体験を日本語で伝える朗読劇「トンボが消えた日」をプロデュースし、戦後50年特集としてテレビ朝日2時間特番で放映される。NHKで放映された「世界へヒロシマを語り継ぎたい~8カ国の若者たちの朗読劇~」は、世界200カ国以上に翻訳され放映。2008年8月6日(株)ミューズの里を設立。「表現の場づくり」と「異文化交流」をテーマに、国籍・世代・ジャンルを超えて、映像・音楽・出版etc.さまざまな媒体を創造し、国際社会の平和の実現に貢献する事業を目指している。2008年より、シンガーソングライターとして、歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」全国ライブ公演活動をスタート。2010年、米国ワシントンの財団法人カーネギー地球物理学研究所にて海外初のライブを行い広島平和記念公園の被爆アオギリの種から育った被爆アオギリ2世の植樹を行う。2013年夏に完成した初プロデュース映画『アオギリにたくして』は、第1回JASRAC音楽文化賞受賞。主題歌・挿入歌等の作詞・作曲・歌も手がけた「アオギリにたくして」は、日本全国での上映がロングランで続き、2016年6月に米国6箇所での試写上映を経て2017年より米国上映が再スタートする。第2作目となるドキュメンタリー映画「かけはし」は2016年2月劇場公開スタート。主題歌「かけはし」等の作詞・作曲・歌も担当。◎著書に「アメリカにだって伝えちゃえ」(出版社:汐文社)/日英対訳・絵本「おりづるにのって」(出版社:ほんの木)/CDアルバム「アオギリにたくして」「いのちの音色」等
【プロデューサー・製作・音楽監督】=伊 藤 茂 利
高校時代に、来日中のジャズピアニストのマル・ウォルドロン氏に電話越しにギターを聞いてもったことがきっかけとなり、本格的にギタリストへの道を歩み始める。1980年代後半に、キングレコードから『マグネチックストーム井上博&RASA』でアルバムデビュー。ジャズスクール『メーザーハウス』の講師を勤めながらライブ活動。2006年1月、オリジナルインストバンド『Natural Vibration』を結成。(株)ミューズの里専務取締役に就任。「表現の場づくり」をテーマに、オープンマイク等、表現者に開かれた場づくりのプロデュース活動を行う。
2010年、米国ワシントンの財団法人カーネギー地球物理学研究所にて、シンガーソングライター中村里美と共に海外初のライブを行い、広島平和記念公園の被爆アオギリの種から育った被爆アオギリ2世の植樹を行う。歌と語りでヒロシマ・ナガサキを伝える「いのちの音色」全国公演を行っている。2013年夏に完成した『アオギリにたくして』では、音楽監督とプロデューサーを務めギターを担当。「アオギリにたくして」制作委員会は、第一回JASRAC音楽文化賞受賞。2014年秋公開された『LAST LOVE』(石川均監督作品/出演:火野正平・桜木梨奈他)のギター音楽を務める。第二作目となるドキュメンタリー映画『かけはし』でもプロデューサー・音楽監督を担当。
【ディレクター】= 中 村 柊 斗
成蹊大学中退後、演劇活動に入り、自ら劇団を作る。劇団解散後は劇作家としてジャパンアクションクラブ(現ジャパンアクションエンタープライズ)に作品を提供。劇団四季にて外国人俳優の日本語指導にも当たっている。2010年、『夢幻の如く―異聞・本能寺の変』(廣済堂出版)で作家デビュー。『奇蹟の如く―異聞・島原の乱』(廣済堂出版)、『最後の贈り物』(双葉社)等が好評発売中。2013年完成の劇映画「アオギリにたくして」原作・脚本・監督を務める。原作の『アオギリにたくして』は徳間文庫より出版。作家・小説家・劇作家・演出家として活躍中。
◉お問合せ先:ミューズの里「かけはし」
E-mail:info@musevoice.com
E-mail:crosscultureplaza@yahoo.co.jp
TEL: 070-6511-7275/070-5568-8204
FAX:042-810-1100
☆〜ドキュメンタリー映画「かけはし」は、日本と世界の架け橋となる留学生を応援しています〜♪☆